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Blog記事一覧 > 姿勢 | 東金つなぐ整骨院の記事一覧

栄養のお話 カルシウム編

2020.03.25 | Category: 栄養

こんにちは爆  笑

東金つなぐ整骨院です

 

今回も主要なミネラルをそれぞれご紹介していきます音符

 

 

今回ご紹介するのはカルシウムです

カルシウムは乳製品、小魚、大豆食品に多く含まれているミネラルです

みなさんも一度は耳にしたことがある有名なミネラルですねニヤリ

カルシウムの主な仕事はこちらです下矢印

 

 

 

 

1つ目:丈夫な骨や歯をつくる

カルシウムといえば、骨や歯の主成分として有名ですよね

丈夫な骨や歯をつくるのにはカルシウムは絶対に欠かせません!

骨や歯の材料となるヒドロキシアパタイトに合成され、骨や歯に形成されます

 

また、骨はカルシウムの貯蔵庫としての役割もあり、血液や細胞でカルシウムが

不足すると骨から溶け出して、必要な場所に血液を介して運ばれていきますびっくり

 

 

2つ目:神経の情報を伝達する

カルシウムは濃度差などを利用して神経伝達物質などを運び、様々な情報を

神経から神経へ伝達しています

 

 

 

3つ目:筋肉の動きを調整する

筋肉が行う収縮と弛緩はカルシウムによって調整されています

血液中のカルシウム量のバランスが崩れると、筋肉をコントロールできなくなり、

手足の筋肉が自分の意志とは関係く動いてしまう『テタニー』が起きてしまいます

 

 

 

 

カルシウムはもともと体内で吸収されにくいミネラルです

以前ご紹介したビタミンDはカルシウムの吸収を促すだけではなくて、

吸収したカルシウムを骨に沈着させやすくする働きもあります

ビタミンDを多く含む食品と一緒に食べることで効率よく摂取しましょう

 

 

また、カルシウムの吸収率が最も高い食品はやはり乳製品ですグラサン

これは乳製品内に含まれるカゼインホスホペプチドというアミノ酸が

含まれているためともいわれていますポーン

 

栄養のお話 カリウム編

2020.03.23 | Category: 栄養

こんにちは照れ

東金つなぐ整骨院です

 

今回も主要なミネラルをそれぞれご紹介していきます音符

 

 

今回ご紹介するのはカリウムです

カリウムはひじき、アボカド、納豆に多く含まれているミネラルです

殆どの食品に含まれているので通常の食事で不足することはありません照れ

カリウムの主な仕事はこちらです下矢印

 

 

 

 

1つ目:細胞の浸透圧を維持する

前回ご紹介したナトリウムと同じく細胞の浸透圧を調節する働きがあります

ナトリウムとカリウムはどちらかが不足しても細胞が正常に機能しなくなり

生命維持が困難になってしまいます

 

 

2つ目:ナトリウムの排泄を促進

カリウムは腎臓で尿中へのナトリウムの排泄を促進します

ナトリウムの摂りすぎによる高血圧の予防やpHのバランスを保っているとされています

 

 

3つ目:心臓機能や筋肉機能の調節

カリウムは生体反応に必要な酵素を活発化させる働きがあります

また、筋肉の収縮を調整する働きもあり、これによって心臓や筋肉の性能を保ちます

 

カリウムはほとんどの食品に含まれていますが、水に溶けてしまう性質があるので

汁ごと食べられる味噌汁やスープなどで無駄なく摂取しましょうナイフとフォーク

 

また、ドライフルーツやのりなどは成分が凝縮されているのでオススメですよニヤリ

栄養のお話 ビタミンC編

2020.03.16 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回はビタミンCのお話です星

ビタミンCは緑黄色野菜、キウイやいちご、芋類などに多く含まれるビタミンです

主な仕事はこちらです下矢印

 

 

1つ目:コラーゲンの合成に関わる

人間の体に存在するタンパク質の約1/3はコラーゲンと言われています

コラーゲンとは細胞同士をつなぐ役割を持っているタンパク質の一種です

皮膚の弾力やハリにも関与することから、美容面でも重要視されていますよねキラキラ

ビタミンCはそのコラーゲンの合成に関わっています

ビタミンCの不足はコラーゲンの不足に繋がり、皮膚、筋肉、骨などの結合組織が

弱くなってしまい、健康な状態が保てなくなってしまいますゲッソリ

 

2つ目:メラニン色素の生成の抑制

日焼けというのは、皮膚のアミノ酸の一種であるチロシンが酸化し

それがメラニン色素に変化することが原因で起こります

ビタミンCの抗酸化作用はメラニン色素の生成を抑え日焼け予防になるとされています太陽

 

 

 

3つ目:強い抗酸化作用を持つ

不飽和脂肪酸が酸化することで過酸化物質となり老化や生活習慣病の原因となる

このお話はビタミンE、ビタミンB2の際にもお話しましたね

それぞれの作用とはまた違う作用を、ビタミンCの持つ強い抗酸化作用は発揮しますよキラキラ

それはというと、ビタミンCは自らが酸化することで不飽和脂肪酸の酸化を防ぐのですポーン

 

 

 

抗酸化作用を持つビタミンに共通することは光や空気に触れることで酸化してしまうこと

鮮度の良いものをなるべく早く食べることで、効率よくビタミンCを摂取しましょうナイフとフォーク

栄養のお話 葉酸編

2020.03.13 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回は葉酸のお話です星

葉酸は名前の通り葉野菜や、レバー、小魚などに多く含まれるビタミンです

主な仕事はこちらです下矢印

 

 

1つ目:細胞の新生をサポート

細胞分裂には細胞のDNAが正確に複製されることが大切です

葉酸はDNAの複製、合成を助ける補酵素として働くため、新陳代謝や成長に不可欠です筋肉

 

このような働きから、細胞増殖が盛んな胎児の発育には不可欠です赤ちゃん

そのため、妊娠中の女性にとってとても重要なビタミンなのです!

 

 

 

2つ目:正常な造血作用を促す

前回ご紹介したビタミンB12の最も代表的な働きは赤血球の生成のサポートでした

葉酸も赤血球のもととなる赤芽球の生成を作る際に不可欠なビタミンです

そのため葉酸は『造血のビタミン』とも呼ばれています

 

 

3つ目:動脈硬化を予防する

最近の研究により、葉酸が動脈硬化の危険因子であるホモシスチンの増加を

防ぐ効果があることが報告されていますびっくり

 

 

 

葉酸は水に溶けやすく光や加熱にも弱い性質を持つ栄養素です

鮮度の良いうちに葉酸の働きを強くするビタミンCとともに摂ると効果的ですグラサン

また、料理の際には電子レンジ加熱や少ないお湯で蒸し茹でなどをすると

葉酸の減少を抑えながら加熱できますよグッ

栄養のお話 ビタミンB12編

2020.03.11 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回はビタミンB12のお話です星

ビタミンB12はシジミ、レバー、アサリなどに多く含まれるビタミンです

原則的には動物性の食品にしか含まれていませんが、

例外として海藻の中にいくつか含んでいるものがあります

主な仕事はこちらです下矢印

 

 

1つ目:赤血球の生成に不可欠

赤血球とは血液の中にある酸素を、肺から様々な組織へ運ぶ役割を持つ血液細胞です

赤血球は体内で4ヶ月のペースで常に作り替えられており、ビタミンB12は赤血球の

成熟をサポートする働きを持ちます

この働きはビタミンB12だけでなく葉酸の存在も欠かせず、どちらかが不足しても

正常な赤血球を作り出すことができませんガーン

 

 

 

2つ目:DNAの合成を助ける

DNA(デオキシリボ核酸)は細胞の遺伝情報を担い、細胞が正常に機能するために働きます

このDNAの生成にもビタミンB12と葉酸の働きは不可欠です!

 

 

3つ目:末梢神経の機能維持に働く

ビタミンB12はタンパク質や神経細胞の核酸の合成を助ける働きにより

傷ついた末梢神経の回復などにも関わっています病院

 

 

ビタミンB12は加熱には比較的強いですが、煮ることで成分が溶け出てしまうので、

スープごと摂取できる料理が好ましいでしょう鍋

また、先程もご紹介したとおりビタミンB12は基本的に動物性食品にしか含まれないため

厳格な菜食主義者はビタミンB12欠乏症になりがちです

さらにビタミンB12は胃からの吸収がほとんどなので、胃の手術を受けた方も注意しましょう

栄養のお話 ビタミンB6編

2020.03.09 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回はビタミンB6のお話です星

ビタミンB6はにんにく、ピスタチオ、魚介類などに多く含まれるビタミンです

主な仕事はこちらです下矢印

 

 

1つ目:タンパク質の代謝を助ける

体内のタンパク質は分解と合成を繰り返して一定量を保ちます

ビタミンB6は『タンパク質をアミノ酸にし、必要に応じてタンパク質へ再合成する過程』

また、『糖質や脂質の摂取が足りずエネルギー不足になった際の

タンパク質によるエネルギー生成の過程』において補酵素として働きますニヤリ

 

 

2つ目:脳の神経機能の維持を助ける

神経伝達物質とは脳の神経細胞の情報を他の細胞へ伝達している物質で、

脳の正常な働きには必要不可欠なとても重要なものです

ビタミンB6はアミノ酸の代謝の補酵素としても働くことから、アミノ酸を材料とする

脳の神経伝達物質の合成に作用します

 

 

3つ目:さまざまな生理作用をサポート

ビタミンB6は脂質の代謝や赤血球の合成をサポートするほか、

ホルモンの働きの調節などにも作用しています

 

 

 

ビタミンB6は加熱や光に弱く、水に溶ける性質があります

なのですでに加工・調理がしてある冷凍食品などの加工品より生の食品で摂取しましょう

また、植物性よりも動物性のほうが利用率が高いとされています

レバーや鶏ささみ、マグロの赤みなどで摂取するのがおすすめですチュー

栄養のお話 ビタミンK編

2020.02.28 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もそれぞれのビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回はビタミンKのお話です星

ビタミンKは納豆やパセリ、モロヘイヤなどに多く含まれるビタミンです

主な仕事はこちらです下矢印

 

 

1つ目:止血する物質の生成に使われる

怪我をした際には血液を固めることで組織からの出血を止めることができますパー

これは血液中に血液を固める(血液凝固)ためのタンパク質が存在するためです

そのタンパク質は肝臓で生成されますが、その際に補酵素としてビタミンKが使われます

 

一方、血液凝固作用が働いていても血液が流れる必要のある場所は

いつも通り血液が流れるように調整する必要がありますよねくるくる

そのためのタンパク質も肝臓で生成され、ビタミンKが使われます

 

2つ目:健康な骨作りをサポートする

ビタミンKはビタミンDと同じく吸収されたカルシウムの骨への沈着を助けます骨

健康的な骨を作り、骨粗しょう症の予防に役立つとして治療薬としても使われています

 

 

 

ビタミンKは加熱に強いため炒め物や揚げ物など油脂と一緒に摂取すると効率的です

ただし、血液凝固を抑える薬であるワーファリンなどを服用している方は

ビタミンKの摂取で薬が効かなくなってしまうため注意が必要ですガーン

栄養のお話 ビタミンE編

2020.02.26 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もそれぞれのビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回はビタミンEのお話です星

ビタミンEはひまわり油やアーモンドなど植物性油脂などに多く含まれるビタミンです

主な仕事はこちらです下矢印

 

 

1つ目:細胞膜などの酸化防止

ビタミンEの最も代表的な働きは酸化防止です上差し

細胞膜にある『不飽和脂肪酸』という物質は酸化すると『過酸化物質』となり、

細胞を破壊するなどして細胞の死を早めます

ビタミンEは自らが酸化することで過酸化物質が作られるのを抑えますプンプン

 

また、血液中のLDL(悪玉)コレステロールの酸化も抑える働きがあるため

動脈硬化の予防にも効果的とされています

 

2つ目:血管拡張を促す

ビタミンEには末梢神経の血管拡張を促す働きがあります

これによって血液の流れが良くなり、血行促進に繋がるとされますくるくる

 

 

3つ目:生殖機能を維持する

ビタミンEは副腎や卵巣にも蓄えられ、ホルモンの生成を助けます

これらは生殖機能に関するホルモンを分泌している代表的な臓器ですハート

 

 

 

ビタミンEを含む食品は、その働きにより酸化しやすい特徴があります滝汗

酸化してしますと本来の抗酸化作用が発揮されなくなってしまうので

保存方法には工夫が必要になります!

 

また、摂取する際にはビタミンC・Aの仲間のカロテノイドと一緒に摂取することで

より一層抗酸化作用を強めることが可能ですOK

 

 

栄養のお話 ビタミンD編

2020.02.24 | Category: 栄養

こんにちはニコニコ

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回もそれぞれのビタミンについてお話をしていきます!!

 

今回はビタミンDのお話です星

ビタミンDはアンコウやきくらげ、イワシなどに多く含まれるビタミンです

主な仕事はこちらです下矢印

 

1つ目:カルシウムとリンの吸収を促進する

ビタミンDは体内に入ったあと、肝臓と腎臓で活性型ビタミンDになります

そして小腸でカルシウムとリンの吸収に必要なタンパク質の生成を助け、

腸管からのカルシウムの吸収を高めます上矢印

 

 

2つ目:カルシウムの骨の沈着を助ける

カルシウムは体内へ吸収されたあと、ビタミンDによって骨へ運搬され

骨へ沈着するよう促されます

 

 

3つ目:血中のカルシウム濃度を調整する

カルシウムというのは骨となる以外に、筋肉の収縮や神経伝達に使われたり

止血の際に働いたりするので、血液中に一定濃度で存在します

その濃度を管理するのもビタミンDの仕事ですプンプン

 

 

 

ビタミンDも脂溶性ビタミンに分類されるので、油脂との同時摂取が効率的です

また、きのこ類には『エルゴステロール』という成分が含まれており、紫外線にによって

ビタミンDに変換されるので、日光に当ててから食べるのもおすすめですグラサン

栄養のお話 ビタミン編

2020.02.19 | Category: 栄養

こんにちは口笛

東金つなぐ整骨院です

 

 

今回からビタミンについてのお話をしていきます!!

 

ビタミンというのはエネルギーや体の組織を作るのを助けたり、

生殖・免疫など体の機能を維持する作用を持つ有機化合物(ゆうきかごうぶつ)です

それぞれのビタミンとして働く成分を総称してビタミン〇〇と呼びます

 

前回までご紹介してきた三大栄養素と比べると必要量は少ないですが、

体内での生成が不可能であったり、できても微量しか生成できないので

食事から摂取する必要がありますお弁当

 

ビタミンは13種類あり、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分類できます

それぞれ特徴がありますのでご紹介しますねキラキラ

 

 

【脂溶性ビタミン】ビタミンA・D・E・K

このビタミンは油には溶けるが水には溶けないビタミンのことを言います

このビタミンは油に溶かした状態であれば体内に蓄えることができますびっくり

しかし、必要以上に摂取すると過剰症を引き起こすことがありますガーン

 

【水溶性ビタミン】ビタミンB群(8種類)・C

このビタミンは水に溶ける特徴を持っており、一度に多く摂取しても

必要のない分は尿中に排泄されるため過剰症の心配はほぼありません

ただし、体内に蓄えることができないので毎日摂取する必要があります真顔

 

 

次回からそれぞれのビタミンを詳しくご紹介していきますグッ